【令和6年能登半島地震】現地の状況
1月1日石川県を襲った令和6年能登半島地震による被害は、地域全体に大きな影響を与えています。
本記事では、能登町を中心に現地からのSOSと現在の状況について画像付きでわかりやすくまとめます。
1人でも多くの方に現在の被害を知ってくだされば幸いです。
注意 更新:2024年1月3日 17:00現在
【能登町の状況】
避難場所での食料不足: 能登町では避難場所(各地の公共施設など)に避難した多くの人々が食料不足に悩まされています。
各地で食料が底をつきかけ、支給されているのは1月2日時点では女性の掌に収まる程度の小さなおにぎり1個とスープ少々といった状況です。
1月3日現時点では一部の難場所で備蓄が底をつき、避難所での食料提供が難しくなっています。
(今後、現地の人々は危険と知りつつも、残された食料を求めて自身の家へ鳥に以下猿を得ない状況におかれています。)
移動手段としては、基本的には車が主要です。
公共交通機関(バス)は機能しておらず、外の気温が低いため、ほとんどの人々は車内で暖房を利用しています。
ただし、地域のガソリンスタンドでは、灯油とガソリンの供給に限界があり、現在では1人あたり10リットル程度しか供給されていません。
現在の避難場所の環境について、プライバシーを守るための仕切りや個室は存在せず、各公共施設のホールなどで、段ボールや毛布などを使って休んでいます。
電気が使えないため、灯油ストーブも灯油の供給には制限があり、1月3日現在では持ち込んだ毛布で温かさを確保しています。
家屋の倒壊: 地震により、多くの家屋が倒壊し、街を歩く際も注意しなければなりません。
交通インフラの影響: 地震と津波の影響で、車やバイクが水没し、とおれなくなってしまった場所も発生しています。
交通の制約が生活に大きな影響を与えています。
【必要な支援物資】
現在、能登町では以下の支援物資が必要とされています。
必要な支援物資 水: 飲料水が不足しており、生活に必要です。
トイレットペーパー: 衛生状態を保つために必要です。
おむつ: 幼児や高齢者のケアに必要です。
食料: 避難所での食事確保が必要です。 簡易トイレ: トイレの不足を解消するために必要です。
また、上記の物資以外にも、断水により体や手などを洗う事が困難な状況にあるため、ウエットティッシュやドライシャンプーなどの物資を求める声もあります。
能登町周辺の避難所一覧
【交通に関する注意】
道路には地盤沈下や土砂崩れの影響があります。
また、道中のガソリンスタンドでの補給は難しいので珠洲市や能登町に向かう際にはガソリンの確保に注意が必要です。
交通事情が不安定な中、安全に移動するために気をつけましょう。
【現地の人の手書きMAP】
皆さんへのお願い
1月3日時点では、義援物資の受け入れを行っていません。
受入が可能になり次第石川県HPにて募集を開始するのと事です。
また、ご自身で、現地へ物資を届ける際は、二次災害に十分気を付けましょう。
余震も続いておりますので、運搬中の事故や、土砂災害に逢わないようによろしくお願いします。
令和6年能登半島地震の被害に遭った地域の人々は、早急な支援を必要としています。
あなたの温かい心とご協力が、困難な状況を改善する力になります。
どんな小さな支援でも大切に受け止められます。
ぜひ、募金を通じて、被災地の人々に希望と支えの手を差し伸べてください。
復興への一歩に、ぜひご協力ください。
まとめ
珠洲市や輪島市だけでなく能登町でも多くの人が的確な支援を求めています。
1日でも早い復興を心からお祈りいたします。
最新情報まとめ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/202401jishin.html
https://www.jma.go.jp/jma/press/index.html?t=1&y=06
https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/r60101notojishin/index.html
https://www3.nhk.or.jp/news/word/0002519.html
令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報 | 国土地理院 (gsi.go.jp)
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本記事の画像および説明は下記リンクより
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